Takuya71 のぶろぐ

外資系ソフトウェア会社で働いてます、認定スクラムマスター

raspberry pi にしばらくすると SSHで接続できない

現象

先日買った raspberry pi に USBの WiFi ドングルをつけて運用していますが しばらくするとリモートから WiFi のIPアドレスにssh で接続できなくなる現象になります。

  ~  ssh takuya@19.pi
ssh: connect to host 192.168.11.19 port 22: Host is down

使っている USBのWiFiドングルは Planex の GW-USNANO2 というものです。

昔 windows ノート用に買った 多分安いものです。

raspberry pi に接続したら特になにもしないで認識してくれました。

[400737.666908] usb 1-1.4: Product: GW-USNANO2
[400737.666925] usb 1-1.4: Manufacturer: Planex Communications Inc.
[400737.666941] usb 1-1.4: SerialNumber: 00e04c000001

一旦 WiFiのドングルを本体から外して、再度接続すると 接続できるようになるので どうやら WiFi USBドングルが Sleep しているように思われます。

対処

しらべてみると同様の事象がありました。

Raspbian で Wi-Fi がスリープするのを防ぐ - CO's Home 〜 Boiling Water River & Morning Forever

GW-USNANO2 も RealtekのRTL8192CU を使っているはずなのでこれと同じ方法が使えるはず。

同じように /etc/modprobe.d8192cu.conf を作成し、中身は以下のように記述。

options 8192cu rtw_power_mgnt=0

その後 reboot

設定後 接続できない状態にはならないので うまくいっているようです。

追記

接続できない状態はなくなったのですが、samba, netatalk をインストールしてファイルサーバとして使おうとすると wifi 経由では非常にスピードが遅いです。300KiB/s ぐらいしか出ないので 4GBぐらいのファイルをコピーしようとすると 4時間ぐらいかかるって表示になっています。 有線LAN だと 6分ぐらいでコピーできるので raspberry pi 自体の性能ではなく wifi 経由だと非常に遅くなっているように見える。ファイルサーバとして使うなら 有線LANが無難かな。

PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps MacOS X10.10対応 GW-USNANO2A (FFP)

PLANEX 無線LAN子機 (USBアダプター型) 11n/g/b 150Mbps MacOS X10.10対応 GW-USNANO2A (FFP)

PLANEX 無線LAN USBアダプタ 150Mbps GW-USNano2

PLANEX 無線LAN USBアダプタ 150Mbps GW-USNano2