raspberry pi にしばらくすると SSHで接続できない
現象
先日買った raspberry pi に USBの WiFi ドングルをつけて運用していますが しばらくするとリモートから WiFi のIPアドレスにssh で接続できなくなる現象になります。
~ ssh takuya@19.pi ssh: connect to host 192.168.11.19 port 22: Host is down
使っている USBのWiFiドングルは Planex の GW-USNANO2 というものです。
昔 windows ノート用に買った 多分安いものです。
raspberry pi に接続したら特になにもしないで認識してくれました。
[400737.666908] usb 1-1.4: Product: GW-USNANO2 [400737.666925] usb 1-1.4: Manufacturer: Planex Communications Inc. [400737.666941] usb 1-1.4: SerialNumber: 00e04c000001
一旦 WiFiのドングルを本体から外して、再度接続すると 接続できるようになるので どうやら WiFi USBドングルが Sleep しているように思われます。
対処
しらべてみると同様の事象がありました。
Raspbian で Wi-Fi がスリープするのを防ぐ - CO's Home 〜 Boiling Water River & Morning Forever
GW-USNANO2 も RealtekのRTL8192CU を使っているはずなのでこれと同じ方法が使えるはず。
同じように /etc/modprobe.d
に 8192cu.conf
を作成し、中身は以下のように記述。
options 8192cu rtw_power_mgnt=0
その後 reboot
設定後 接続できない状態にはならないので うまくいっているようです。
追記
接続できない状態はなくなったのですが、samba, netatalk をインストールしてファイルサーバとして使おうとすると wifi 経由では非常にスピードが遅いです。300KiB/s ぐらいしか出ないので 4GBぐらいのファイルをコピーしようとすると 4時間ぐらいかかるって表示になっています。 有線LAN だと 6分ぐらいでコピーできるので raspberry pi 自体の性能ではなく wifi 経由だと非常に遅くなっているように見える。ファイルサーバとして使うなら 有線LANが無難かな。
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